フィレンツェはメディチ家の支配下にありました

イタリア人に限らず欧州の人々は米国に対し複雑なある意味では屈折した感情を持っているので、例えば米国の例ばかり引き合いに出すと嫌われるのは確実

邦訳も出ているジョルジョ·ヴァザーリの「ルネサンス芸術家列伝」を読むと、ルネサンスの芸術家は皆大変人間臭く、500年前に生きていた人たちとは思えないような親しみを感じます。レオナルド·ダ·ヴィンチが結構お茶目な性格で、来客を相手にいたずらを仕掛けたとか、僧であるフィリッポ·リッピが修道女と恋に落ちて駆け落ちしたとか、ラファエロが自分と恋人の顔をヴァチカンの壁画に描きいれてみたとか、ウッチェロが遠近法に夢中になって寝食も忘れたなどのエピソードは、現代であってもおかしくないような話ですね。人間の描き方ルネサンス期以前の絵画と言えば、ほとんどが宗教画、つまりキリスト教の布教のための絵画でした。例えばイエス·キリストの姿を描くにしても、平面的で正面からとらえた構図が多く、表情も無表情なものが多いのが特徴です。これに比べると同じ宗教画であっても、ルネサンス期以降に描かれたものでは感情の動きを描写し、より人間的にとらえた表現が多くなっています。

お気に入りのイタリアのお土産

これがルネサンス期を人間復興運動と表現する理由の一つとなったと思われます。またルネサンス期には、それまで余り描かれることがなかったギリシャ神話やローマ神話に題材を取った作品も多く見られ、ウフィッツィ美術館にあるボッティチェリのヴィーナス誕生などはその典型と言えるでしょう。この写真はフィレンツェのサンタ·マリア·デル·カルミナ大聖堂の礼拝堂に描かれたルネサンス初期の画家、マザッチョのフレスコ画です。左側にはエデンの園を追放されるアダムとイブが描かれていますが、宗教画でこれほど感情を豊かに表現したのは、この作品が初めてと言われています。フレスコ画は建物の壁面に直接描かれているだけに、持ち運びの出来る絵画と違い、日本の展覧会で見ると言う訳には行きません。

  • イタリアは欧州大陸時間に属しており、日本とは八時間夏時間の時は七時間の時差で
  • トリノを測るグラン·サッソ国立研究所
  • ミラノ、フィレンツェなどが海運や商業によって繁栄するようになり、実質的には独立した政治的権限を持つ都市国家へと発展するのです

 

 

ヴェネツィア共和国は、ナポレオンの反感を買ってしまうのです

従って、この館や庭園の存在を知らない人が、偶然見つけて訪ねてくることは殆ど不可能に近い。そのせいかどうか、よく晴れた日曜の午後なのに、訪れる人も大しておらず、フレスコ画のある館の内部をじっくり鑑賞し、山の斜面に作られた広々とした芝生の上で子ども達を思う存分遊ばせたり出来た。それにしても、これほど沢山の城や館が公開されているのに、このこと自体余り知られておらず、そうした場所に行った話も余り聞かないのは何故だろうか。イタリア人とて、こうした立派な建物や庭に興味がないとも思えないのだが、二百年や三百年経った建物など、イタリアではどこの町でも田舎でも珍しくないから、私のように4%わざ車で一時間もかけて見に行く物好きは少ないと言うことなのだろうか。昔の日本でわざわざ藁葺き屋根の家を見に行く人間がいなかったのと同じことかも知れない。

私が訪ねていった館は、このガイドブックを発行した組織FAI(イタリア環境基金)が管理していたが、パンフレットを見るとこの組織は丁度英国のナショナルトラストのような活動をしているようだ。全国各地の古い城や館を買い取って、一般公開しているのだが、直接所有しているケースはまだまだ限られているガイドブックに紹介されているもの以外に、一般公開されていない私有の城や館がイタリアにはまだ沢山あるのも事実だが、所有者が自ら居住していることも多く、公開には消極的のようである。内側の豊かさを外に見せたがらないイタリアらしい話ではあるが、膨大な維持費が負担にならないほどの富を持った人達が多いとすれば、これはまた驚くべき話であろう。カンパニリスモという言葉は日本では馴染みがないが、敢えて訳せば愛郷心、郷土愛といったところになろうか。日本でも関東と関酉の出身者がお互い意識するとか、出身県によるつながりの強さを誇示する場合がよくあるが丁度日本の明治維新の頃に統一国家となったイタリアでも郷土意識は日本以上に強烈なものがある。

 

ローマのティレニア海側とアドリア海側を横断する重要なルート

英語がまったくわからなくてもスマホに向かって話してもらえば、簡単に調べることができますし、自分の言いたいことをアプリに英語で発言してもらうことも可能です。人混みや立ち止まれないような場所の検索にも役立つでしょう。音声通訳アプリ翻訳アプリを一歩進めたものです。数など、種類はさまざま。スマホに自国語で話しかけると外国語に訳してくれます(日本語→外国語、外国語→日本語)。

発音してくれる機能がついているものもあります。無料、有料、対応言語のレート換金計算機アプリ100円って何ユーロ?10ユーロっていくらだろうがちです。こまめに計算して無駄遣い抑制!単位換算アプリ?こんなときのために、レート換金計算機アプリを入れておきましょう。お金の単位が違うと商品の価値がよくわからず、お財布の紐がゆるくなり単位の違いというものはなかなか慣れないもの。立ちますお天気アプリ目的地までの距離やその日の気温など、フィートや華氏をはじめとした外国の単位を、メートルや摂氏などのなじみの単位に換算してくれるアプリがあると役登録した複数の都市の天気を知ることができるアプリ。